ドラマ情報
- 製作国:アメリカ 時間:67分
- 原題:Dopesick
監督
バリー・レヴィンソン
マイケル・クエスタ
ダニー・ストロング
パトリシア・リゲン
出演
マイケル・キートン/フィニックス(町医者)
ピーター・サースガード/リック・マウントキャッスル(検事)
ウィル・ポールター/ビリー・カトラー(パーデュー製薬のセールスマン)
ケイトリン・デヴァー/ベッツィ(鉱山勤務)
ロザリオ・ドーソン/ブリジット・マイヤー(麻薬捜査官)
マイケル・スタールバーグ/リチャード・サックラー(パーデュー製薬の人間)
あらすじ
大手製薬会社の役員室、バージニア州の困窮した鉱山地域、麻薬取締局の内部など、アメリカのオピオイド中毒との闘いの中心に迫る。
あらゆる困難を乗り越えてのヒーローたちが登場し、この国家的危機の背後にある卑怯な企業とその協力者たちを倒すために戦う。
【ディズニープラスから引用】
観ようと思ったきっかけ
- あらすじみて面白そうと思ったから
- ケイトリン・デヴァーが出演してるから
8話あらすじ&ネタバレ感想
あらすじ
『民衆VSパーデュー社』
リックとランディの捜査がリチャード・サックラーの帝国を脅かす。
活動家がパーデュー社の行動を起こし、フィニックスは依存症でひどい状態になった大事なコミュニティを癒そうとする。
【ディズニープラスから引用】
ネタバレ感想
2019年とテロップ。
え?いきなりそんな飛ぶ?
サックラーの名を外せと大勢の人たちが抗議活動。
その中にベッツィのママがいる。
2002年に戻ってフィニックス先生。
フィニックス先生、医者に戻るため治療を続ける。
そこで顔にアザがある女の子エリザベスと再会。
エリザベスに治療とセラピーを進める。
フィニックス先生、たぶんベッツィを救えなかったからエリザベスは助けないとって思ったのかな。あとは自分が処方したせいでってのもあるんだろうな。
だから中古のスクールバス買ってみんなを乗せてクリニックへ送り迎えしたんだ。
ビリー、研修ビデオパクったことばれてクビ。
2006年、リックとランディがビリーの元へ。
リックに研修ビデオ出してと言われて、ビリー持ってないと言う。
ビリー結婚してて奥さん妊娠中。たぶんパーデュー社の報復が怖くて嘘言っちゃった。
でもその後、そのビデオは匿名でリックたちに送った。
パーデュー社を追い詰める検事たち。
結局、司法取引で幹部3人が軽罪、賠償金6億ドル。パーデュー社に打撃は与えたけど、サックラー一族は重罪で捕まえられなかった。
法廷で被害者の遺族の人たちの話が辛かった。
特に息子の大学の学費が葬式代になっちゃったママの話。
というか、この話実話を基にしたフィクションだと思ったら、パーデュー社って実際の会社をそのまま使ってたのね。
だからラストのニュース映像は本物っぽかったんだ。
ということはフィニックス先生、ベッツィ、リックとランディ、ブリジットが実際にいるってことかい?原作本読めばわかるかな?
なので、サックラー一族ぶっつぶして完全勝利!!!とはならないのですよ。
これはまだ続いている実際のお話なので。
今もオキシコンチンで苦しんでいる人たちがいるってことですよ。
そして大企業は政治と司法とズブズブなんですよ。
公務員は買収されない人たちがやってほしいですね。そのかわりお給料は高くて良いので。
あぁ・・・ベッツィ、生きててほしかった。
星:★★★★
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