映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

マーキュリーセブン(Disney+オリジナルドラマ)

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マーキュリーセブン

ドラマ情報

  • 製作国:アメリカ 全8話
  • 原題:The Right Stuff

監督
トム・ウルフ

出演
ジェイク・マクドーマン/アラン・シェパード
パトリック・J・アダムス/ジョン・グレン
コリン・オドナヒュー/ゴードン・クーパー
ジェームズ・ラファティ/スコット・カーペンター
ノラ・ゼヘットナー/アニー・グレン

あらすじ

冷戦が最高潮を迎えていた頃、新に設立された機関NASAは超一流の米軍テスト・パイロットから7人の宇宙飛行士を選んだ。 宇宙に行く初の人類になることを競いながら、7人は驚くべき偉業を達成。世界に野心と希望の新たな夜明けをもたらした。
1話.シエラ・ホテル:46分
新に設立されたアメリカ合衆国の機関NASAは、何百人もの米軍テスト・パイロットからわずか7人を直々に選抜し、マーキュリー宇宙飛行士と名付けた。
2話.ごほうび:45分
マーキュリー・セブンとその家族たちは、自分たちが突然有名人になったことを実感する。 そして同時に、ある問題に悩まされるのだった。 
3
話.一騎打ち:53分
初の公開発射実験が迫り、マーキュリー・セブンの競争も激化していく。アランは謎のめまいに襲われる。
4話.アドヴェント(待降節) 51分
1960年が間近に迫ったころ、屈辱的なロケット打ち上げの失敗がNASAの未来に疑問を投げかける。
5話.コナカイ会合 47分
ある軽率な行動が、宇宙への一番手の決定を左右する争いと発展する。
6話.ヴォストーク 47分
大統領に就任したジョン・F・ケネディが、NASAに対して綿密な調査を開始する。一方、ジェパードの建機のとなる中、ソ連が、またもやアメリカを制して偉業を達成する。
7話.ジッグラト 47分
天候によってシェパードの宇宙飛行が危うくなる中、彼とグレンの間の緊張が限界に達する。
8話.宇宙飛行 48分
アラン・シェパードの宇宙飛行が終わると、新な疑問が宇宙飛行士たちの中に沸き上がった。”次の任務は?”と。 
ディズニープラスから引用】

観ようと思ったきっかけ

  • ディズニープラスにあったから

ネタバレ感想

ディズニープラスで。

アメリカで初めての有人宇宙飛行を行ったマーキュリーセブンの話。
さぞかし勇敢でカッコいい男たちの英雄伝なんだろうな!って思ったら全く違ってた。

どいつもこいつも酒と女が大好きなで暴れる野郎だった。宇宙飛行士って肩書がなかったらクズ野郎。
こっちは宇宙を目指す専門的な話がみたかったのに、話はそいつらのいざこざばかりで全く楽しくなかった。もっとトレーニングとか操作訓練とかそういうのみたかったの!トレーニングシーン短すぎる!

話の構成的にはジョン・グレン、アラン・シェパードの二人の対立がメイン、あとはゴードンと奥さんのトルーティの冷えた関係。残りの宇宙飛行士はほぼモブ扱い。かわいそう。

ジョンとアランの対立、LIFEが専属取材してたことはドキュメンタリー映画でも描いたたから本当だろうけど、どこまで脚色してるんだろうか。

ジョン・グレンは比較的善人扱いされてたけど、アランの記事をもみ消したシーンでジョンが避難されるの可哀そすぎた。アランが一番悪いのに上層部にチクったジョンが悪者にされるの泣いた。ジョンもジョンで上層部にアランを降板させろってお手紙綴っちゃうし。なんだかなっと。

7話のゴードンの女性軽視の会見はきつかった。実際もあったのだろうか。これは完璧に時代が許してくれた発言。チンパンジーが乗れるなら女性も乗れるってひどい。その言葉でトルーティぶち切れて家出てったし。そのトルーティも女性宇宙飛行士になるには離婚歴があってはダメと言われてしまい八方塞がり。かわいそすぎる。
トルーティを誘った女性パイロットがメリル・ストリープの娘だった。そっくりだからすぐわかった。

そしてディズニープラスはこちらのドラマをシーズン1で打ち切りを決定した模様なのでこの続きはもう見れないってことよ。というか、マーキュリーセブンの話なのになんで女性宇宙飛行士のエピソード入れたんだ?それはそれでまた別の企画でやればいいのに。

とにかくトルーティと娘ちゃんたちが報われてほしいって思いました。

星:★★

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