ワイルド・ローズ【102分:PG12】
映画情報
- 2018年制作 時間:102分
- 製作国:イギリス
- 原題:Wild Rose
- PG12:簡潔な性愛描写並びに薬物使用の描写がみられるため(映倫から引用)
監督
トム・ハーパー
出演
ジェシー・バックリー/ローズ=リン・ハーラン
ジュリー・ウォルターズ/マリオン
ソフィー・オコネドー/スザンナ
あらすじ
カントリー歌手になることを夢見ているローズ=リン・ハーラン。しかし、2人の子どもを抱えるシングルマザーで、刑務所から出所したばかりの彼女にとっては、夢の舞台は憧れの場所でしかなかった。家政婦としてローズが働き出した資産家のスザンナは、彼女の歌を聞き、その才能に感動し、彼女をサポートしていく。卓越した歌唱力とカリスマ性で夢へと一歩ずつ近付いていくローズ。しかし、彼女は家族とスターへの階段との間で選択を迫られる。
観ようと思ったきっかけ
- huluにあったから
ネタバレ感想
huluで。
主人公のローズが刑務所から足首にGPSを付けて出てくるところから始まる。もうそこそから「こいつは何の罪で刑務所入ったんだ?」と気になって気になって、歌なんでどうでもよくなってしまった。
ローズが刑務所に入ったのは囚人が入ってる堀の中にヘロインを投げ込んだから。本人曰く酔っててそれがヘロインとは知らなかったと言っていたが。なかなか思いつかない罪だなっと。それともイギリスではそういうの多いのかしら?
18歳になる前に子供を産んだローズ。8歳の娘と5歳の息子。父親の存在が一切出てこなかったのは相手も同級生でばっくれ?子供ふたり作っておいてばっくれはないよな。でもふたりとも同じ父親ではないかも知れないが。と、ローズの歌よりもローズの環境に気を取られてしまって歌どころじゃなかった。あと、決して裕福ではない生活だけど家が広い。ボロいけど広い。アメリカもイギリスもキッチンが広い。
これ娘目線で描いたらかなりしんどい内容だよね。母ちゃん、がさつで適当でムショ行きだもん。おばあちゃんがいてくれて良かった。パン屋勤続20年は舐めちゃダメです。立派な仕事です。
ローズには魅力感じなかったけど演じてたジェシー・バックリーは可愛かった。口角が上がってる口が可愛い。この人、『ジュディ 虹の彼方に』のマネージャー役で覚えた。今年のアカデミー賞の助演女優賞でノミネートされましたね。期待の若手!
星:★★
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