映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

オリエント急行殺人事件【114分】

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オリエント急行殺人事件【114分】

映画情報

  • 2017年制作 時間:114分
  • 製作国:アメリ
  • 原題:Murder on the Orient Express

監督
ケネス・ブラナー
出演
ケネス・ブラナーエルキュール・ポアロ
ジョニー・デップエドワード・ラチェット
ミシェル・ファイファー/キャロライン・ハバード
ジュディ・デンチ/ドラゴミロフ公爵夫人
ペネロペ・クルス/ピラール・エストラバド
デイジー・リドリー/メアリ・デブナム
ウィレム・デフォー/ゲアハルト・ハードマン
ジョシュ・ギャッド/ヘクター・マックィーン

あらすじ

トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行で、富豪ラチェットが刺殺された。教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、公爵夫人という目的地以外は共通点のない乗客たちと車掌をあわせた13人が、殺人事件の容疑者となってしまう。そして、この列車に乗り合わせていた世界一の探偵エルキュール・ポアロは、列車内という動く密室で起こった事件の解決に挑む。

観ようと思ったきっかけ

ネタバレ感想

映画館で一度観たんですけど『ナイル殺人事件』の復習として再見。

オリエントか、オリエンタルか、いつもどっちかわからなくなるタイトルだ。
一見他人同士だけど実は裏で繋がっているミステリーの基本ですね。実はこの話、この映画観るまで知らなかったので犯人がみんなって設定は驚きました。
大勢に殺意を抱かせるラチェットのクズっぷりね。ジョニデがそのクズっぷりを演じてて良かった。彼を目当てに観たファンは出演時間が短くて不満だったろうけど。

あとね、キャストがめちゃくちゃ豪華。
ミシェル・ファイファー様が、この事件のきっかけとなるアームストロング事件(幼児誘拐殺人事件)の妻の母親役で殺人事件の計画を立てた人物。
ジュディ・デンチ様が、誘拐されたデイジーの名付け親。デンチ様の付き人役にオリヴィア・コールマン。彼女はアームストロング家の料理人。
ペネロペ・クルスはデイジーの乳母。事件当時、現場にいてデイジーの誘拐を阻止できなかったことを悔やみ宣教師になる。
ウィレム・デフォーは無実の罪で起訴され自殺してしまったフランス人メイドの恋人で元警官。
ジョシュ・ギャッドはメイドを起訴した検事の父親の息子。父親はメイドが自殺して真犯人が別にいたことがきっかけで自殺。ラチェットの秘書としてもぐりこむ。
デイジー・リドリーはデイジーの家庭教師。

ポアロ、最後はみんなのこと見逃すのよね。犯人は暗殺者で死亡ってことにして。そして、列車を降りたポアロにエジプトのナイル川で殺人事件が起きたと知らせが。ここで『ナイル殺人事件』につながる!

星:★★★

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