映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

キネマの神様【125分】

キネマの神様【125分】

映画情報

2021年制作 時間:125分 製作国:日本
監督
山田洋次
出演
沢田研二/円山郷直(ゴウ)
菅田将暉/若き日のゴウ
永野芽郁/若き日の淑子
野田洋次郎/若き日のテラシン
北川景子/桂園子
寺島しのぶ/円山歩
小林稔侍/寺林新太郎(テラシン)
宮本信子/円山淑子

あらすじ

映画監督を目指し、助監督として撮影現場で働く若き日のゴウは、撮影所近くの食堂の娘・淑子や仲間の映写技師テラシンとともに夢を語らい、青春の日々を駆け抜けていた。しかし、初監督作「キネマの神様」の撮影初日に転落事故で大きなケガを負い、作品は幻となってしまう。大きな挫折を味わったゴウは夢を追うことを諦めてしまい、撮影所を辞めて田舎へと帰っていった。それから約50年。かつて自身が手がけた「キネマの神様」の脚本が出てきたことで、ゴウの中で止まっていた夢が再び動き始める。

観ようと思ったきっかけ

ネタバレ感想

アマゾンプライムビデオで。

令和の沢田研二パートと昭和の菅田将暉パートを行ったり来たりの時系列で進む。
昭和パートのゴウはそこまでイライラしなかったけど、令和のゴウがクズ男すぎて見ててイライラした。そしてそんなゴウと別れようとしないヨウコにもイライラ。というか、ヨウコはゴウのどこに惚れたんだ?見た目が菅田将暉だったから?
ゴウはクズ男なんだけど、周りが優しいから余計にイライラ。挙句の果てに自分で監督できなかった作品の脚本を孫と書き直してそれが脚本賞受賞って。クズ男に優しすぎるでしょ。ゴウの考えたストーリーを聞いて『今夜、ロマンス劇場で』を思い出した。『今夜、ロマンス劇場で』は大好きなラブストーリーだよ。

終盤コロナ禍の描写になるけど、登場人物がマスクずらして会話するのがすごい違和感。役者の顔を見せたいなら『孤独のグルメ』みたいに飲み物飲ませればいいのに。あと、映画館で会話する演出止めてよ。映画館はおしゃべり禁止でしょ。自分の映画、おしゃべりしながら良い気分しないでしょ?

永野芽郁ちゃんが可愛かったのと北川景子が綺麗だったのが唯一の良い点だった。

星:

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