映画情報
2021年制作 時間:121分 製作国:日本
監督
河合勇人
出演
田中圭/相馬日和
中谷美紀/相馬凛子
貫地谷しほり/富士宮あやか
工藤阿須加/島崎虎山
あらすじ
少数野党の党首を務めている凛子と結婚10年目を迎えた鳥類学者の相馬日和は、ある朝、凛子から「もし私が総理大臣になったら何か不都合ある?」と意味深な話を投げかけられる。質問の意図を探ってもはぐらかされた日和は、そのまま野鳥観察の出張に出かけ、ろくに電波の届かない孤島で10日間を過ごす。しかし、その間に世間は激変。凛子が史上初の女性内閣総理大臣に選出されていた。そのことで自動的に史上初の「総理の夫」となった日和は、微力ながらも妻の夢を全力で応援しようと心に誓うが、予想だにしない激動の日々に巻き込まれていく。
観ようと思ったきっかけ
- アマゾンプライムビデオ見放題にあったから
ネタバレ感想
アマゾンプライムビデオで。
田中圭のぶりっ子演技がきつかった。お金持ちのボンボン次男で鳥の研究者なので世間知らずの浮世離れな感じを出したかったのか?なんだあれ。
なによりもドン引いたのは総理の凛子が妊娠し切迫流産になってしまったため辞任をせざる負えなかったこと。その前に総理でも産休取れるってセリフがあったのに休むんじゃなくて辞めるんかーい。いやいや、妊娠してもキャリアは続けられるって総理がお手本みせてよー。総理がそうすれば、一般企業の女性たちがより働きやすくなるでしょー。
と、言っても河合勇人監督の時点で女性目線な話よりもつまらないコメディよりになるってわかっていたのですが、それでもひどい。
あとなによりひどいと思ったのがクライマックス?の総理の会見を遮って田中圭が演説しちゃうとこ。あれは邦画の悪い部分が煮詰まったシーンだったわ。ああいう演出しちゃうから邦画がバカにされるんだなよなー。
唯一良かったのは中谷美紀の「この人ほんとに総理になりそう」感と美しさ。あとは貫地谷しほりのパリっとした感じも良かった。ほんと、そこだけが良かった。
星:★
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