キャメラを止めるな!【112分】
映画情報
- 2022年制作 時間:112分
- 製作国:フランス
- 原題:Coupez! 英題:Final Cut
監督
ミシェル・アザナヴィシウス
出演
ロマン・デュリス/レミー
ベレニス・ベジョ/ナディア
グレゴリー・ガドゥボワ/フィリップ
フィネガン・オールドフィールド/ラファエル
マチルダ・ルッツ/アヴァ
竹原芳子
あらすじ
日本で大ヒットした映画「ONE CUT OF THE DEAD」がフランスでリメイクされることになり、30分間生放送のワンカット撮影を依頼された監督。監督志望だが空気の読めない彼の娘と、熱中すると現実とフィクションの区別がつかなくなってしまう妻も加わり、撮影現場は大混乱に陥っていく。全く話の噛み合わない日本人プロデューサーとのバトルも繰り広げられる中、ラストシーンまで完走するべく悪戦苦闘する彼らだったが……。
観ようと思ったきっかけ
- ロマン・デュリス目当て
ネタバレ感想
映画館で。
ロマン・デュリス目当てで観賞。ロマン・デュリスは『ルパン』を見てから長く薄くずっと好きなのです。そして唯一肉眼で見た海外スター(『パパは奮闘中!』の試写会で見ました)
基本、流れはオリジナル版と一緒。
一緒なのでそれが退屈と感じるかもしれないけど、やはりフランスの一流スタッフが撮っているのでこっちの方がちゃんと映画になってる。
日本で流行ったゾンビ作品をフランスでリメイクしましょう!そのゾンビ作品はオリジナルの『カメラを止めるな!』のあの映像。って、設定が上手いなって思った。日本のプロデューサー役にどんぐりさんが出てるのも可笑しい。そして意外と出演シーンが多くてそれまた可笑しい。通訳役の人もどんぐりさんとの相性が良かった、そして美人だった。
フランスが舞台なのに役名が日本人名。そのわけは監督がパールハーバーと口走ってしまったため、どんぐりさんを怒らせ報復されたからなのも可笑しい。
ロマン・デュリスが監督役。とにかく走る。オリジナルの濱津さんよりも走ってた気がする。アロハシャツ姿可愛い。幼い頃の娘との写真見て泣いちゃうの可愛い。ロマン・デュリスのコミカルすぎる演技初めてみたかも。
フランスのアダム・ドライバーの彼、オリジナルの彼よりも目立ってた感じ。二言目にはラースは~ってウザいね。笑
ラースってラース・フォン・トリアー監督でいいのかな。
降板すると違約金を支払わなければならないから頑張らなきゃね。
こちらのオリジナル要素は音響スタッフがいたこと。彼の活躍でよりコメディ力が上がってた。
これ、他の国でもリメイクしてほしいな。次はイギリスあたりで。そしてまたどんぐりさんがプロデューサー役で出てほしい。
星:★★★★
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