映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋【131分】

ザ・ファブル 殺さない殺し屋【131分】

映画情報

2021年制作 時間:131分 製作国:日本
監督
江口カン
出演
岡田准一/佐藤アキラ
木村文乃/佐藤ヨウコ
平手友梨奈/佐羽ヒナコ
安藤政信/鈴木
佐藤浩市/ボス
堤真一/宇津帆

あらすじ

1年間誰も殺さず普通に暮らすようボスから命じられた彼は、素性を隠して佐藤アキラという偽名を使い、相棒ヨウコと兄妹を装って一般人として暮らしている。一見平和に見えるこの街では、表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表だが裏では緻密な計画で若者から金を巻き上げ殺害する危険な男・宇津帆が暗躍していた。かつてファブルに弟を殺された宇津帆は、凄腕の殺し屋・鈴木とともに、復讐を果たすべく動き出す。一方アキラは、過去にファブルが救えなかった車椅子の少女ヒナコと再会するが……。

観ようと思ったきっかけ

  • huluにあったから

ネタバレ感想

huluで。

前作は岡田准一の壁登りしか見どころがなかったのですが続編の今作はアクションシーンがとても見やすくグレードアップしてて良かった。予算が上がったのか?

冒頭の車を壁にして走るアクションいいね。岡田准一は垂直でも走れる。
足場を使った団地アクション、とても良かった。設定が昼間ってのも良し。見やすい。岡田准一はもしかして忍者かもしれない、と思わせるほどの身のこなし。壁と壁の間で戦うの最高。体が小柄だから出来るアクション。

ストーリーも登場人物が少なかったためわかりやすかった。
要は、岡田准一に弟を殺された堤真一が復讐。その殺しのさいに一緒にいた平手ちゃんが怪我してしまい車いす生活。平手ちゃんは両親が強盗に殺された過去を持つ。両親の復讐のためリハビリを頑張る。
殺し屋の安藤政信は意外と良心がある殺し屋だった。途中、堤真一に殺されるかと思ったら最後まで生き残り、いい奴キャラに収まった。安藤政信としては珍しいパターン。
木村文乃のアクションも少しだけだったけどみれて良かった。強い女、好き。

終盤の森のシーンからちょっとダレぎみ。2時間以内に収めてほしかった。スローモーションいらないでしょ。

あと平手ちゃんが際どいことされてたけど(堤真一に内もも触られたり、膝を開かされたり)あれらのシーンはボディダブルを使っていたのだろうか。撮影時期は詳しくはわからないけど、平手ちゃん未成年の時で本人だったらヤバイな。

星:★★★

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