君のためのタイムリープ【104分】
映画情報
- 2017年制作 時間:104分
- 製作国:台湾
- 原題:帯我去月球 英題:Take Me to the Moon
監督
シェ・ジュンイー
出演
リウ・イーハオ
ビビアン・ソン
ベラ・イェン
シー・チーティエン
ヤオ・アイニン
あらすじ
高校時代にバンド“月球組”を結成していた5人は、才能が認められ日本で活動するも挫折し、自ら命を絶ってしまったボーカリスト、エンペイ(恩佩)の葬儀で再会した。その帰り道、彼女の死を悔やむジョンシャン(汪正翔)に、謎めいた花売りの老婆が玉蘭を渡す。不思議な玉蘭の力により、ジョンシャンは3日間限定で高校卒業前の1997年にタイムリープしてしまう。自動車事故でこの世を去ってしまった伝説的ミュージシャン=チャン・ユーシャン(張雨生)や、当時思いを寄せていたエンペイの運命を変えるためにジョンシャンは奔走するが…。
観ようと思ったきっかけ
- 台湾青春映画が好きなので
ネタバレ感想
アマゾンプライムビデオで。
台湾青春映画は大好物です。ふとなんで大好物なんだろうと思い返したら、大体舞台が90年代後半だから。自分の時代とは少しずれるけど、懐かしい高校時代を追体験できるからだとわかりました。
この映画も97年の高校時代を描いています。
アラフォーになった主人公が好きだった子の自殺を止めるため、謎のおばさんからお花を貰って車に轢かれたら高校生に戻ってた。
小室哲哉のオーディションに行く彼女を止めるためいろいろ手を尽くす主人公。もっとドタバタコメディチックになるかなって思ったら、王道青春ものでした。
途中、ヒロインの子も同じ花を持っていたので彼女もタイプリープしてる?って疑ったけどただのミスリードだった。
小室哲哉、安室奈美恵、たまごっち、プリクラ、ルーズソックス、将太の寿司、スラムダンク、ドラゴンボール、エヴァンゲリオン、吉田栄作、柏原崇、そしてAVと、90年代後半の台湾青春映画は日本のポップカルチャーが出てくるのが良いです。懐かしい気持ちにさせてくれます。
ヒロインの子、どこかでみたことある子だなって思ったら『私の少女時代』の主人公の子だった。こちらも台湾青春映画。おすすめ。おでこを出すと雰囲気が二階堂ふみチック。
物語のキーパーソン的なポジションのミュージシャン、張 雨生(チャン・ユーシャン)は実在の人だったんですね。知らなかったのでググりました。
星:★★★★
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