映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

レミニセンス【116分:PG12】

レミニセンス【116分:PG12】

映画情報

  • 2021年制作 時間:116分
  • 製作国:アメリ
  • 原題:Reminiscence
  • PG12:簡潔な性愛描写がみられるため(映倫からの引用)

監督
リサ・ジョイ
出演
ヒュー・ジャックマン/ニック
レベッカ・ファーガソン/メイ
タンディ・ニュートン/エミリー

あらすじ

多くの都市が水没して水に覆われた世界。記憶に潜入し、その記憶を時空間映像として再現する「記憶潜入(レミニセンス)エージェント」のニックに、検察からある仕事が舞い込む。それは、瀕死の状態で発見された新興勢力のギャング組織の男の記憶に潜入し、組織の正体と目的をつかむというものだった。男の記憶から映し出された、事件の鍵を握るメイという名の女性を追うことになったニックは、次々とレミニセンスを繰り返していく。しかし、膨大な記憶と映像に翻弄され、やがて予測もしなかった陰謀に巻き込まれていく。

観ようと思ったきっかけ

ネタバレ感想

アマゾンプライムビデオで。

SF犯罪サスペンスだと思ったらSF犯罪サスペンス風メロドラマ仕立てだった。

主人公のニックは他人の記憶の中を見れる人。依頼人の過去の記憶を見せることで生計を立てている。
ある日、美人でミステリアスな女性が現れる。彼女は子供の頃聴いていた曲を歌っていた。これは運命の人だ!と、思ったら実は最初から計算して近づいてきた女だった。
運命の人、メイが行方不明になって血眼に探すニック。実は、金持ちの地主が不倫。不倫相手に子供がいる。地主の息子はその子供がいると遺産が減るから邪魔。汚職警官に頼んで不倫相手と子供を殺すよう命令。汚職警官、不倫相手の情報を得るため麻薬依存症でヤクの売人からクスリを盗んで隠れていたメイを使って記憶屋のニックの元へ潜り込ませる。メイ、不倫相手の子供を逃がして自分は記憶を覗かれないように自殺。ニックは汚職警官を生き地獄に落とす。ニック、メイとの記憶の中で生きることにし、寝たまま年を取って終わり。

ニックの目的が事件を解決ではなく、愛しい人を探すことなので事件ものって期待してみたらメロドラマを食らうので注意。

ミステリアスなレベッカ・ファーガソンの雰囲気は良かった。ヒュー様と『グレイテスト・ショーマン』で共演してたね。グレイテストの時はファーガソンさんの歌は吹替だったらしいけど今回の歌はどうだったんだろう?

星:★★

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