秘密への招待状【112分】 - 映画感想のおしながき

映画情報

2019年制作　時間：112分
製作国：アメリカ
原題：After the Wedding

監督
バート・フレインドリッチ
出演
ジュリアン・ムーア／テレサ
ミシェル・ウィリアムズ／イザベル
ビリー・クラダップ／オスカー
アビー・クイン／グレイス

あらすじ

インドで救護活動に人生を捧げるイザベルと、ニューヨークでメディア会社を経営するテレサ。イザベルはテレサに自身の孤児院を支援してもらうため、ニューヨークを訪れる。「娘の結婚式ならゆっくり話ができる」というテレサから結婚式への招待を受けたイザベル。その式場でイザベルが出会ったテレサの夫はイザベルが過去に別れた恋人オスカーだった。さらに、新婦グレイスがオスカーとの間にできたイザベルの娘であることに気づき……。

観ようと思ったきっかけ

オリジナルの『アフター・ウェディング』と見比べてみたくて

ネタバレ感想

アマゾンプライムビデオで。

デンマーク映画『アフター・ウェディング』のリメイク作品。
こちらの原題も『After the Wedding』だけど邦題を『秘密への招待状』にしたのね。
オリジナル版と異なるのは主人公と寄付をしてくれる富豪の性別を男性から女性に変更くらいで、あとはほぼ一緒。
自分の知らないうちに子供がいたって設定が肝なのに、主人公を女性にしちゃったら子供を捨てちゃったことになるのでは？と、思ったらこんな流れだった。
若くして妊娠、育てられないので養子にだそう。って決めたのに相手が勝手に子供を引き取っちゃった。主人公はそれを知らず行方をくらますって設定だった。うーん、まどろっこしいし、やっぱりそこは性別は男性のままでもよかったのではと思ったり。
ミシェル・ウィリアムズとジュリアン・ムーアの演技は良かった。ミシェル・ウィリアムズは影のある役が上手いのでね。ジュリアン・ムーアもなんでもできますからね。オリジナル版でもよかったけど、死にたくないって感情を爆発しながら泣いちゃうシーンはこっちも泣きそうになっちゃった。で、次のシーンでお葬式になるのよ。切ないね。