映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

ジェントルメン【113分:PG12】

ジェントルメン【113分:PG12】

映画情報

  • 2020年制作 時間:113分
  • 製作国:イギリス・アメリ
  • 原題:The Gentlemen
  • PG12:簡潔な薬物使用の描写がみられるため(映倫からの引用)

監督
ガイ・リッチー
出演
マシュー・マコノヒー/ミッキー
チャーリー・ハナム/レイ
ヘンリー・ゴールディング/ドライ・アイ
ミシェル・ドッカリー/ロザリンドジェレミー・ストロング
エディ・マーサン/ビッグ・デイヴ
コリン・ファレル/コーチ
ヒュー・グラントフレッチャ

あらすじ

イギリス・ロンドンの暗黒街に、一代で大麻王国を築き上げたマリファナ・キングのミッキーが、総額500億円にも相当するといわれる大麻ビジネスのすべてを売却して引退するという噂が駆け巡った。その噂を耳にした強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ・マフィア、ロシアン・マフィア、下町のチーマーといったワルたちが一気に動き出す。莫大な利権をめぐり、紳士の顔をした彼らによる、裏の裏をかくスリリングな駆け引きが展開する。

観ようと思ったきっかけ

ネタバレ感想

アマゾンプライムビデオで。

大麻王のミッキーが大麻栽培販売事業を売却することで起こるドタバタクライムストーリー。
人は撃たれるが血のりは少量、死体が出てくるけど凍っているのでグロさも最小限に留められているので健全な感じ。

冒頭、マシュー・マコノヒー演じるミッキー(マイケルとも呼ばれていたけど、ミッキーってマイケルの愛称?)が何者かに撃たれたシーンから始まる。
そして、ヒュー・グラント演じる探偵がミッキーの忠実な部下のレイ(チャーリー・ハナム)を脅しにやってくる。情報を買わないと記事にするって。なにやらミッキーの映画の脚本を書いたのでそれを読めといってくるヒュー・グラント
この作品、そのヒュー・グラントの語りで進む。それを時折突っ込みながら聞くチャーリー・ハナムチャーリー・ハナムのあの髭は自前?仙人みたいな髭。

ミッキーの命を狙ったのがレイや奥さんじゃなくて良かった。
ミッキーの農場を襲ったのは買取を持ち掛けられた友人のマシュー。わざと農場を襲わせて市場価値を下げて安く買いたたく作戦だったけど、ミッキーに見抜かれて冷凍庫行きになってしまった。
ミッキーを殺そうとした奴は、ロシアの富豪。ミッキーの友人の貴族の娘をヤク中から助ける際にベランダから落としちゃった男子がその富豪の息子だった。息子の復讐のためミッキー殺害の計画。それはレイとコリン・ファレル演じるコーチの活躍で阻止。ミッキーは死なず事業を続け奥さんとラブラブで終わり。

登場人物が多く、相関図もちょっと複雑だけどキャストが有名人ばかりなので誰が誰だか混乱せず見れたのは良かった。

一番見た目がいかついジャージのコリン・ファレルが一番常識人だったのが面白かった。コーチ、貧しい少年たちに格闘技を教える人。少年たちが悪いことをしたら少年たちの代わりに自ら謝りに行く。そして用心棒になる。一番美味しい役だね。

ヒュー・グラントの探偵役も良かった。お茶目に自分で書いた脚本をチャーリー・ハナムに話すの可愛いかったね。
ヒュー・グラントチャーリー・ハナムの膝に手をのせるシーンはガイ・リッチーって感じがして良かったです。

星:★★★

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