ガッジョ・ディーロ【100分】 - 映画感想のおしながき

映画情報

1997年制作　時間：100分
製作国：フランス・ルーマニア
原題：GADJO DILO

監督
トニー・ガトリフ
出演
ロマン・デュリス
ローナ・ハートナー
イシドア・セルバン

あらすじ

ガッジョ・ディーロ（Gadjo Dilo）、ロマの言葉で『愚かなよそ者』の意とされる。父の遺したジプシーの歌のカセットテープを携え、『ノラ・ルカ』と呼ばれるロマの幻の歌姫を探して旅するフランス人青年ステファン。彼はロマの村で、酔っ払いの老人イシドールと出会い、言葉も通じないままに意気投合し、彼の手引きで村に居候することになる。通訳としてあてがわれたロマの女・サビーナとともに、ステファンはロマの歌い手たちを訪ね、その歌を録音していく。

観ようと思ったきっかけ

ロマン・デュリス目当て

ネタバレ感想

アマゾンプライムビデオで。

ロマン・デュリス目当てで観賞。
1997年製作の映画だけど映像がクリアだったのはデジタルマスター的な感じなのかな。

父親の形見のロマの歌が入ったカセットテープ。その歌を歌う歌手を探すため旅に出るステファン。そこでロマ民族のコミュニティーでお世話になってじいさんイシドールと酒飲んだりそこの女性サビーナと良い感じになったりコミュニティーに溶け込むステファン。終盤は突然の村が燃やされる展開でビックリ。その前にステファンとサビーナのセックスシーンにでかいモザイクが掛かったり、素っ裸で森の中は知ってるシーンにもモザイク掛かったりして笑っちゃった。映画にでかいモザイク出てくるとなんか笑っちゃうんだよね。

若いロマン・デュリスが見てたのは嬉しかったけど、全体的に受け付けられなかった。気性が荒い人たちは見てて疲れる。これは文化の違いなので彼らのことは否定しませんが、わたしは受け入れられませんでした。きっと向こうも日本人の気質は受け入れられないと思うのでお互い様でしょう。
あと、じいさん役の人の演技が下手にみえたけど、あれはあれでいいのか？と思ったり。