映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

キャロル【118分:PG12】

キャロル【118分:PG12】

映画情報

  • 2015年制作 時間:118分
  • 製作国:アメリ
  • 原題:Carol
  • PG12:簡潔な性愛描写がみられるため(映倫からの引用)

監督
トッド・ヘインズ
出演
ケイト・ブランシェット/キャロル・エアード
ルーニー・マーラ/テレーズ・ベリベット
サラ・ポールソン/アビー・ゲーハード
ジェイク・レイシー/リチャード・セム
カイル・チャンドラー/ハージ・エアード

あらすじ

1952年、冬。ジャーナリストを夢見てマンハッタンにやって来たテレーズは、クリスマスシーズンのデパートで玩具販売員のアルバイトをしていた。彼女にはリチャードという恋人がいたが、なかなか結婚に踏み切れずにいる。ある日テレーズは、デパートに娘へのプレゼントを探しに来たエレガントでミステリアスな女性キャロルにひと目で心を奪われてしまう。それ以来、2人は会うようになり、テレーズはキャロルが夫と離婚訴訟中であることを知る。生まれて初めて本当の恋をしていると実感するテレーズは、キャロルから車での小旅行に誘われ、ともに旅立つが……。

ネタバレ感想

Blu-rayで。

クリスマスが近いので久しぶりに観賞しました。

こちら、上映当時映画館で観賞してオールタイムベストになった映画。
そしてケイト・ブランシェットルーニー・マーラのファンになった映画でもあります。
アカデミー賞に複数部門ノミネートされたけどひとつも取れなくて無視された映画でもあります。悔しい!

演技・演出・音楽・衣装・ロケーション等すべて素晴らしい。
主演のふたりの演技が上手くてうっとり。演出が良いのもあるけど
特に視線の動きが上手い。

キャロルの不安定さ、テレーズの純粋さが交じり合う感じ、好き。
デパート売り場でふたりの視線が絡み合うとこは名シーンだと思う。
ラストもテレーズがキャロルを目で探すんだよね。
視線がこんなにも胸をギュっとさせるの教えてくれてありがとうだよ。

星:★★★★★

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