映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

この子は邪悪【100分:PG12】

この子は邪悪【100分:PG12】

映画情報

2022年制作 時間:100分 製作国:日本
PG12:年少者に係る簡潔な虐待・殺傷の描写がみられるため(映倫から引用)
監督
片岡翔
出演
南沙良/窪花
大西流星/四井純
桜井ユキ/窪繭子
玉木宏/窪司朗

あらすじ

心理療法室を営む窪司朗の娘である花はかつて一家で交通事故に遭い、司朗は脚に障害が残り、母は植物状態に、妹は顔に火傷を負った。その事故で心に傷を負った花のもとに、自身の母の心神喪失の原因を探る少年・四井純が訪れる。花は純と次第に心を通わせていくが、ある日突然、司朗が5年間の植物状態から目を覚ました母を連れて家に帰ってくる。司朗は「奇跡が起きた」と久しぶりの家族団らんを喜ぶが、花は違和感を覚える。「この人、お母さんじゃないー」。

ネタバレ感想

アマゾンプライムビデオで。

交通事故の被害にあった家族と、謎の奇病を調べる少年の二本立ての構成の話。

主演は南沙良ちゃん。大人になりましたね。
主人公なんだけどちょっと存在感が薄かった気がする。

それは何故かと言うと、この映画は玉木宏のものだったから。

お父さんの歪んだ愛情が起こした大惨事。

植物状態の妻と火傷を負った次女の身代わりの人間を探して催眠術で洗脳して中身を入れ換えてたってオチ。

奇病になった人たちも全部玉木宏のせい。
彼らは自分の子供を虐待していた親。それを許せなくて玉木宏は歪んだ正義感でウサギと親たちの中身を入れ換えてた。

と、割りと面白かった。
玉木宏、こんな役もやるようになったんだなって。

タイトルの『この子は邪悪』って主人公の花のことだと思ったら、最後に出てきた赤ちゃん(中身が玉木宏)だったのね。なるほど。

純くんのおばあちゃんがいきなり登場して玉木宏の頭殴ったのはちょっと笑ってしまった。おばあちゃん、いつの間に来たの!

星:★★★

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