映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

Summer of 85【100分:PG12】

Summer of 85【100分:PG12】

映画情報

  • 2020年制作 時間:100分
  • 製作国:フランス
  • 原題:Été 85 英題:Summer of 85
  • PG12:未成年の喫煙描写がみられるため(映倫からの引用)

監督
フランソワ・オゾン
出演
フェリックス・ルフェーブル/アレックス
バンジャマン・ボワザン/ダヴィ
フィリッピーヌ・ベルジュ/ケイト
バレリア・ブルーニ・テデスキ/ゴーマン夫人
メルビル・プポー/ルフェーヴル先生
イザベル・ナンティ/ロビン夫人

あらすじ

セーリングを楽しもうとヨットで沖に出た16歳のアレックスは突然の嵐に見舞われ転覆し、18歳のダヴィドに救出される。2人は友情を深め、それはやがて恋愛感情へと発展し、アレックスにとっては、それは初めての恋となった。そんな2人は、ダヴィドの提案で「どちらかが先に死んだら、残された方はその墓の上で踊る」という誓いを立てるが、ダヴィドの不慮の事故により、2人の時間は終わりを迎える。生きる希望を失ったアレックスを突き動かしたのは、ダヴィドとあの夜に交わした誓いだった。

ネタバレ感想

アマゾンプライムビデオで。

これは当たりでしたね。
とても切ないラブストーリーでキュンときた。

なにが良いって主演の二人がとても美しい。THE美少年って感じ。

主人公のアレックス役のフェリックス・ルフェーヴル。可愛い。アレックスを演じるために生まれたきたような人だった。

相手役のダヴィド役のバンジャマン・ヴォワザン。めちゃくちゃセクシー。アレックスが恋に落ちる相手にピッタリだ。

ふたりが恋に落ちる瞬間がわかるラブストーリーっていいよね。
本作はアレックスがヨットで転覆。それをダヴィドが助けるって流れなんだけど、ダヴィドの登場シーンで「こりゃ恋が始まるわ!」ってわかって最高だった。

あと、鏡の使い方も良かった。
アレックスの友達と喧嘩して、ダヴィドの家に逃げる。そしてお互いの傷を手当する。そのシーンでアレックスの表情が鏡に映ってみえるの。あのシーンとてもセクシーだった。

アレックスが全裸になるシーンはあるけど、露骨なセックスシーンがなかったのも良かったかな。生々しいセックスシーンはそこまで見たいと思わないので。エッチなのはキスシーンだけでいいよ。

星:★★★★

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