エイプリルの七面鳥【80分】 - 映画感想のおしながき

映画情報

2003年制作　時間：80分
製作国：アメリカ
原題：Pieces of April

監督
ピーター・ヘッジズ
出演
ケイティ・ホームズ
パトリシア・クラークソン

あらすじ

そりが合わない母親がガンで余命わずかと知り、感謝祭ディナーへ招待するエイプリル。しかしトラブルの連続で七面鳥料理に悪戦苦闘し……。

観ようと思ったきっかけ

久しぶりに再見したかったから

ネタバレ感想

DVDで。

久しぶりに観賞。
この作品でパトリシア・クラークソンを知り、好きになりました。

乳がんになった母親のために親不孝な長女エイプリルが七面鳥を焼く話。
エイプリルの部屋のオーブンが壊れてしまったため、アパートの住人に助けてもらうエピソードと、パパ、ママ、認知症のおばあちゃん、妹のベス、弟のティミーがエイプリルがいるNYの家に向かうロードムービーが交互に流れる構成。それプラス、エイプリルの恋人のボビーの謎の行動(真相はスーツを調達するため)

この映画はラストシーンがすごい好きなんです。
ティミーのカメラのシャッター音で始まりスライドショー的な演出。セリフ一切なしでエイプリルとママのハグ。助けてくれた住人たちも一緒にテーブルを囲む。ラストの家族の記念写真に泣いた。