映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

シン・ウルトラマン【112分】

シン・ウルトラマン【112分】

映画情報

2022年制作 時間:112分 製作国:日本
監督
樋口真嗣
出演
斎藤工/神永新二
長澤まさみ/浅見弘子
有岡大貴/滝明久
早見あかり/船縁由美
西島秀俊/田村君男

あらすじ

「禍威獣(カイジュウ)」と呼ばれる謎の巨大生物が次々と現れ、その存在が日常になった日本。通常兵器が通じない禍威獣に対応するため、政府はスペシャリストを集めて「禍威獣特設対策室専従班」=通称「禍特対(カトクタイ)」を設立。班長の田村君男、作戦立案担当官の神永新二ら禍特対のメンバーが日々任務にあたっていた。そんなある時、大気圏外から銀色の巨人が突如出現。巨人対策のため禍特対には新たに分析官の浅見弘子が配属され、神永とバディを組むことになる。

観ようと思ったきっかけ

ネタバレ感想

映画館で。

ウルトラマンの作品はどのシリーズも一度も見たことがないわたしがウルトラマンについて知っていること。
・デカイ
・3分しかもたない
・3分経ったらピコンピコンってタイマーがなる
スペシウム光線
・ジュワッチ!
・父と母とセブンがいる
・敵はバルタン星人とダダがいる

これくらいのウルトラマンの知識でこの映画を見ようと思ったのは『シン・ゴジラ』が面白かったから。あと長澤まさみが出てるから。
そんな感じで観に行ったけどぶっちゃけ微妙だった。長澤まさみが巨大化したくらいから飽きちゃった。

そもそも斎藤工長澤まさみのバディ感が全く伝わってこなかった。長澤まさみが後から班に合流する形だったけど、最初からバディになってる設定にしとけばまだバディ感が出てたかも。
目当ての長澤まさみの役どころが肌に合わなかった。てっきり、仕事が出来てカッコいいキャリアウーマンの役だと思ったら、お色気&ギャグ担当だったのでちょっと冷めた。

長澤まさみが巨大化→まだわかる
長澤まさみが巨大化してタイトスカート履いてるのに足を上げて停止する設定→お!変態だな!(怒

シン・ゴジラ』はみんなでゴジラをどうするか?で一致団結して電車爆弾とかテンション上がる展開だったけど、こちらは人類が頑張っても何もできないウルトラマンに任せるしかないと、ウルトラマン任せなのでイマイチテンションが上がらなかった。肝心のウルトラマンのアクションがもっさりしてあまりかっこよくなかったのもいけない。

竹野内豊が官僚役で出てたけど『シン・ゴジラ』と同じ役?だとしたら、シンユニバースの日本はMCUのNY並みにボコボコに破壊されてるのか~。

冒頭のカイジュウをすでに何体か倒してますよ~の話の入り方はテンポが良かったのにね。もったいない。あと、たまに画質の解像度が低いシーンがあったのも気になった。あとあと、ローアングルで盗撮チックなカメラワークも気になった。

早見あかりの見た目と役どころがMCUのダーシーちゃんっぽかった。

星:★★

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