映画情報
2020年制作 時間:139分 製作国:日本
監督
諏訪敦彦
出演
モトーラ世理奈/ハル
西島秀俊/森尾
西田敏行/今田
三浦友和/公平
渡辺真起子/広子
あらすじ
8年前の東日本大震災で家族を失い、広島の叔母のもとで暮らす17歳の少女ハル。ある日、叔母が突然倒れ、自分の周りの人が誰もいなくなってしまう不安にかられた彼女は、震災以来一度も帰っていなかった故郷・大槌町へ向かう。豪雨被害にあった広島で年老いた母と暮らす公平や、かつての福島の景色に思いを馳せる今田ら様々な人たちとの交流を通し、ハルは次第に光を取り戻していく。道中で出会った福島の元原発作業員・森尾とともに旅を続けるハルは、「もう一度、話したい」という強い思いに導かれ、故郷にある「風の電話」にたどり着く。
観ようと思ったきっかけ
- アマゾンプライムビデオ見放題にあったから
ネタバレ感想
アマゾンプライムビデオで。
主演のモトーラ世理奈さんが瑞々しくて良かったです。ぽやんとしてる顔立ちが役に合ってたかな。
生きることは食べること。
食べることは生きること。
と言うことで、ハルを保護する大人たちはみんなハルにご飯を与え食べろ食べろと言ってましたね。
唯一ハルに危害を与えた野郎3人組はハルが持っていたパンを奪った。その対比が良かったです。
震災映画でもありがますがロードムービー要素もあって嬉しかったです。ロードムービー好きなので。
ハルが福島の森尾の家に行って自分の家族の幻覚を見るシーンにもらい泣き。お父さんが篠原篤さん!!篠原篤さんが脇で出てると嬉しいのです。
タイトルの『風の電話』は実際にあるそうです。ハルはその電話の存在を偶然知るのね。電車のホームで待っていた少年に教えてもらい一緒に電話の場所に行くことに。ハルの電話の長回し、モトーラさん大変だったろうに。自暴自棄になってたハルが生きようと決心した思いが伝わり泣きましたよ。
星:★★★★
ブログランキング参加してます。クリックして頂けるとありがたいです。
西島秀俊出演作品感想記事
ブログランキング参加してます。クリックして頂けるとありがたいです。