映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

五億円のじんせい【112分】

五億円のじんせい【112分】

映画情報

2019年制作 時間:112分 製作国:日本
監督
文晟豪
出演
望月歩
山田杏奈
西田尚美

あらすじ

高月望来は幼少期に難病を患っていたが、5億円もの善意の募金により手術は成功し、健康に成長していった。17歳の高校生になった望来を待っていたのは、「5億円にふさわしい人間」という周囲からの期待や、マスコミの好奇の目だった。窮屈な日々から逃げるかのようにSNSで自殺を宣言した望来のもとに見知らぬアカウントから「死ぬなら5億円返してから死ね」とのメッセージが届く。望来は家を飛び出し、5億円の「借金」を返して自由になるための旅に出るが……。

観ようと思ったきっかけ

  • huluにあったから

ネタバレ感想

huluで。

臓器移植の費用5億円を善意の募金で集め生き延びた17歳の主人公。
周りの期待や善意にプレッシャーを感じ5億円を稼いでから死ぬと決め、旅に出た。

主人公んの設定は今までみたことなかったので新鮮で良かった。が、肝心の主人公を好きになれなかった。
劇中で良い人ぶったヤクザ(森岡龍)が「優しい人がいるんじゃない。優しくしたくなる人か、そうじゃない人がいるからんだ」的なこと言ってたけど、わたしは主人公のこと優しくできないと思う。たぶんイラっとしちゃう。
たぶん、演じてたのが望月歩だからだな。彼は『ソロモンの偽証』の柏木君の印象が強すぎで、彼をみるたび、ずっと柏木君に見えてしまいほんの少しの嫌悪感を抱いてしまうんだ。だから主演が違った人だったらまた違ったと思う。

あと、男性の性被害を軽く扱ってるのもちょっとダメだったかな。
未成年の売春扱ってんのにギャグっぽくしちゃダメだよね。

ロトで5億円当たるもの興ざめした。そのあと、山田安奈に実は妹がいてその妹が成長して山田安奈が二役演じて、実はずっと主人公にDM送って嫌がらせにみえた見守りをしてたってのもさらに興ざめしてしまった。

星:★★

ブログランキング参加してます。クリックして頂けるとありがたいです。 
にほんブログ村 映画ブログへ 

山田安奈出演作品感想記事