映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密【115分】

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密【115分】

映画情報

  • 2014年制作 時間:115分
  • 製作国:イギリス・アメリ
  • 原題:The Imitation Game

監督
モルテン・ティルドゥム
出演
ベネディクト・カンバーバッチアラン・チューリング
キーラ・ナイトレイ/ジョーン・クラーク
マシュー・グード/ヒュー・アレグザンダー
マーク・ストロング/スチュアート・ミンギス
チャールズ・ダンス/デニストン中佐
アレン・リーチ/ジョン・ケアンクロス

あらすじ

1939年、第2次世界大戦が始まり、イギリスはドイツに宣戦を布告。ケンブリッジ大学の特別研究員で、27歳にして天才数学者と称えられるアラン・チューリングは英国政府の秘密作戦に参加し、ドイツ軍が誇る暗号エニグマの解読に挑むことになる。解読チームには6人の精鋭が集められるが、他人と協調することを嫌うチューリングとチームメンバーとの間には溝が深まっていく。

観ようと思ったきっかけ

ネタバレ感想

DVDで。

久しぶりに再見。

孤高で偏屈で人付き合いが下手な天才役が世界一似合う男、ベネディクト・カンバーバッチ

今回は実在の人物、アラン・チューリングを演じてました。

コンピューターの基となるマシンを作ったアラン。そのマシンに少年時代に好きだった男の子(その子は結核で死亡)の名前を付けるの切なすぎる。ずっとクリストファーの好きだったんだね。

「嫌われ者は誰も助けてくれない」とアランに教えたジョーンを演じたキーラ・ナイトレイも良かった。アランが同性愛者でも一緒にいようって言ってたし、結局結婚はしなかったけど晩年のアランを心配して駆けつけてくれる優しさに泣いた。

史実はわからないけど、ジョーンと出会わなければ、暗号解読のヒントをくれたジョーンの友人のヘレンとも出会わなかったと思うのでジョーンは恋愛対象ではないがアランの運命の人であったと思う。
いやでもハンサムなヒューがバーでヘレンをナンパして知り合う運命もあったかもしれない。笑

同性愛者というだけで逮捕され、女性というだけで重要な仕事を任せてもらえない。そういう時代で苦しんだ人たちがいるってことを忘れちゃいけませんね。

星:★★★★★

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