映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

悪なき殺人【118分:R15+】

悪なき殺人【118分:R15+】

映画情報

  • 2019年制作 時間:118分
  • 製作国:フランス・ドイツ
  • 原題:Seules les betes 英題:nly the Animals
  • R15+:刺激の強い性愛描写がみられるため(映倫からの引用)

監督
ドミニク・モル
出演
ドゥニ・メノーシェ/ミシェル
ロール・カラミー/アリス
ダミアン・ボナール/ジョゼフ
ナディア・テレスツィエンキーヴィッツ/マリオン
ギイ・ロジェ・“ビビーゼ”・ンドゥリン/アルマン
バレリア・ブルーニ・テデスキ/エヴリーヌ

あらすじ

フランスの山間の人里離れた町で、吹雪の夜にある女性が失踪し、殺された。疑われたのは農夫・ジョゼフ。ジョセフと不倫するミシェルの妻・アリス。妻のアリスに隠れてネット恋愛をする夫・ミシェル。その相手とされるマリオン。そして遠く離れたアフリカで詐欺を行うアルマン・・・。そう、我々はまだ知らない、たったひとつの「偶然」が連鎖し、悪意なき人間が殺人者になることを。この失踪事件を軸にして、5人の男女がリアルタイムで繋がっていることが紐解かれていき、壮大なミステリーに絡んでいた事実が次第に明らかになっていく…。フランスの雪深い山間の田舎で起きた事件は、遠くアフリカと繋がっていたのだった。偶然は奇跡にもなり得るが、絶望にもなり得る。幾重にも重なる「偶然」という「必然」を目の当たりにし、私たちは“神の目”で人間の本能、滑稽さ、そして運命の危うさの一部始終を目撃することになる。

ネタバレ感想

アマゾンプライムビデオで。

面白かった。

女性失踪事件の真相を複数人の視点からそれぞれ描くサスペンス映画。

要はロマンス詐欺に引っ掛かった男が偶然勝手に使われた写真の女性(マリオン)と会ってしまい、偶然マリオンとエヴリーヌの喧嘩を目撃してしまい暴走して殺しちゃった話を面白く演出した作品。

失踪したエヴリーヌを殺したのは誰かすぐわかったけど、アルマンの彼女を囲ってるフランス男の正体で「やられた!」って思っちゃった。

ミシェル役の人、『ジュリアン』で超絶DV夫やってた人だ。あの巨体一度見たら忘れない。

マリオン役の人、可愛かったな。ありゃ、写真と動画でもハマってしまう説得力があったわ。

星:★★★★

ブログランキング参加してます。クリックして頂けるとありがたいです。 
にほんブログ村 映画ブログへ