映画情報
監督
アントワーン・フークア
あらすじ
シチリアでの事件で負傷し心身ともに限界を迎えたマッコールは、アマルフィ海岸沿いの静かな田舎町にたどり着く。身内のように温かく接してくれる人々の存在に救われた彼は、この町を安住の地にすることを心に誓い、イコライザーのスイッチともいうべき腕時計を外すことを決意する。しかしその町にも魔の手が迫り、マッコールは大切な人々を守るため再びイコライザーの仕事を開始。やがて事態はイタリア全土を巻き込む爆破テロ事件へと拡大していく。 (映画.comからの引用)
ネタバレ感想
映画館で。
今回の舞台はイタリア、シチリア島。
冒頭からクライマックスですでにマッコールさんが悪党たちを惨殺した後。
しかし少年が銃を撃ってマッコールさん負傷。
マッコールさんよろけて座る。思ったよりも傷が深いらしくそのまま死のうか?って感じで自分の頭に銃を向けて自殺しようとするがなんとか車に乗ってフェリー移動。
と、ここで「あー、これから数日前ってテロップが出で時間が巻き戻るのだな」って思ったらそのまま話が進む構成でちょっと驚いた。
マッコールさんは優しい人たちのおかげで傷は治り、マッコールさんはよそ者扱いされずコミュニティに受け入れられとても居心地のよい場所に。
しかし、その場所を地上げするマフィアが現れる。
このイタリアンマフィア、シリーズイチ残虐性な奴らで最低だった。
車いすのおじいちゃんをマンションから突き落としてみせしめの首吊りで殺したんだぜ!人がすることかよ。早くマッコールさん退治して!!って思いながら見てた。
マッコールさん、島民のためにマフィアを全滅。
ついでにマフィアと繋がってたテロ組織も壊滅させた。
マフィアのせいで年金が失った男性に奪われてた分のお金を男性に返すマッコールさん。
マッコールさんはそのままシチリア島で穏やかに暮らすのでしたって感じのエンディング。
マッコールさんがいるかぎりシチリア島は安全だな。
いや~、面白かったです。
今回でイコライザーシリーズは最後らしいので寂しくなりますが、マッコールさん存命でまだ続きが作れる終わり方だったので「もしかしたら!?」と思いましょうか。
今回の目玉、デンゼル・ワシントンとダコタ・ファニングの再共演。
『マイ・ボディガード』以来の19年ぶりですって。『マイ・ボディガード』を上映当時に観賞した者として感慨深かったです。
あらすじみてなかったのでダコタ・ファニングはどんな役なんだろうってワクワクしながら見てました。
彼女は新人CIAのエマ・コリンズ。ここで感が良い人はすぐにコリンズの正体がわかったでしょう。
わたしは最後の最後までスーザンとブライアンの娘だとはわかりませんでした。笑
あの夫婦に子供がいたことにビックリだ。てっきり子なし夫婦だと決めつけていたよ。
きっとマッコールさんはスーザンが殺されてから陰でエマのこと見守ってたんだろうな。彼女直通の電話番号知ってたし。
星:★★★★
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