映画情報
- 2000年制作 時間:99分
- 製作国:アメリカ
- 原題:Dinner Rush
監督
ボブ・ジラルディ
出演
ダニー・アイエロ
エドアルド・バレリーニ
ヴィヴィアン・ウー
カーク・アセヴェド
マイク・マッグローン
あらすじ
トライベッカでレストランを経営するルイス。ビジネスの後釜を狙うマフィア、息子との世代ギャップ、シェフのギャンブル中毒など様々な問題を抱え込んでいた。しかし今夜、ここに顔を揃えた人々は、思いもかけない事件で幕を引くことになろうとは、まだ知る由もなかった。
観ようと思ったきっかけ
- アマゾンプライムビデオ見放題にあったから
ネタバレ感想
アマゾンプライムビデオで。
アマプラで見放題配信がされたのですごく久しぶりに観た。
この映画、わたしが映画を観始めた頃に観た作品で超面白かった記憶があるんだけど肝心のストーリーはほぼ忘れてたのである意味新鮮な気持ちで観れた。
イタリア料理店で起こる一夜の出来事を慌ただしく描く。
始まりは、料理店のオーナーのルイスの親友のエンリコがギャングに殺された事件。エンリコが殺されたのは従業員のダンカンの借金のせい。そのダンカン、腕は良いけどギャンブル依存症で、遅刻魔で仕事中に抜け出してホール担当の女性とセックスする、だらしない男。ルイスにギャンブル止めろって言われても止めらない。
ルイスの息子ウードは料理の腕もセックスの腕も良い。料理評論家を料理よりもセックスで騙させる。
そのほか、おしゃべりバーテンダーやアーティスト志望のウエイトレスなど個性豊かな従業員たち。
そこに、エンリコを殺した2人組のギャング、めんどくさそうな画商、ウードと寝た料理評論家、NY市警の刑事、ひとりでいる好感度高目な証券マンなどこれまた個性豊かなお客さん。
そんな個性豊かな人たちがワイワイガヤガヤと途中停電でプチパニックになりながら、それぞれの時間を楽しむ。
そんな中刑事さんは「予約取るに3か月かかるのになんで俺はすぐ取れたんだ?もしかしたら誰かが仕組んだ?」と疑う。
実はその通りで、仕組んだのはルイス。好感度高目な証券マンは実は殺し屋で目障りなギャングを地下のトイレでサイレンサー付きの銃で銃殺。
と、エンリコの復讐を終えて映画も終わり。
群像劇なので徐々にそれぞれの関係性がわかっていくのが面白い。この映画で群像劇の面白さを学びました。
星:★★★★★
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