ちょっと思い出しただけ【115分】 - 映画感想のおしながき

映画情報

2022年制作　時間：115分　製作国：日本
監督
松居大悟
出演
池松壮亮／照生
伊藤沙莉／葉

あらすじ

怪我でダンサーの道を諦めた照生とタクシードライバーの葉を軸に、様々な登場人物たちとの会話を通じて都会の夜に無数に輝く人生の機微を、繊細かつユーモラスに描く。

観ようと思ったきっかけ

アマゾンプライムビデオ見放題にあったから

ネタバレ感想

アマゾンプライムビデオで。

偶然にも映画の舞台になった7月26日に観賞。照生くん誕生日おめでとう。

照生くんの誕生日の7月26日を遡って葉ちゃんとの別れから出会いまでを描く。

時間が遡り、相手役が伊藤沙莉。主人公のサブカル感。これ、既視感あるなって思ったらネトフリオリジナル映画の『ボクたちはみんな大人になれなかった』だ！こっちの主人公は森山未來。森山未來ダンサーなのでこっちの役でもよかったのでは？

冒頭からアメショの猫ちゃんが出てきたので「飼い始めるのはいつからだろう？特別なイベントがあるんだろうな」ってソワソワしてたら、特に何もなく飼い始めてて残念。葉ちゃんのLINEアカウントでしか出てこなかった。そのLINEを聞いてきた男がちょっと距離感と雰囲気が気持ち悪くて、葉ちゃんよくLINE交換したなって思ったが、それが普通なのかもしれない。
こういうサブカル系自然派恋愛映画って、自然な風に相手との距離感バグってる感じだけど、普通の人もあんな感じで恋愛が始まるんでしょうか。なんというか、「え？なんか距離感近くね？キモくね？」って思っちゃうんですよねー。でも普通の人だったらそれが当たり前なんでしょうね。

あと、照生くん都内在住設定だろうけど、なんでバイト先がシーパラなんだろう？都内から通うの遠すぎじゃない？照生くんもしかしてシーパラがめちゃくちゃ好きな男？
もしかして、『誰もいない水族館でふたりのダンスシーンを美しく撮りたい→撮影許可が出たのがシーパラ→遠いけどま、いっか』って流れ？

篠原篤さんと渋川清彦さんがカメオ出演してたのは嬉しかった。そう言えば篠原さんも『ボクたちはみんな大人になれなかった』に出てたな。