バスカヴィル家の犬シャーロック劇場版【119分】

映画情報

2022年制作　時間：119分
製作国：日本

監督
西谷弘
あらすじ
日本有数の資産家が莫大な財産を遺して謎の変死を遂げる。犯罪捜査コンサルタントの誉獅子雄と元精神科医の若宮潤一は事件解決のため、〈魔犬伝説〉の残る瀬戸内海の小島へと向かう。 (映倫からの引用)

ネタバレ感想

アマゾンプライムビデオで。

ドラマは未見です。
おディーン様がシャーロックポジション、岩ちゃんがワトソンポジションってことしかわかりません。

アーサー・コナン・ドイルの原作も知りません。
なので原作に忠実なのかアレンジしまくりなのかはわかりません。

最初に思ったのは「ドラマの劇場版って感じの映画だな！」って、身もふたもない全くためにならない感想でした。

その次に思ったのは『真夜中のゆりかご』だ！でした。

お話は赤ちゃんのすり替えから起こる悲劇の連鎖でした。

転寝してた時に娘（赤ちゃん）を溺死させてしまった資産家の妻。
夫はモラハラなのでこの事実を知ったらとても恐ろしいことになる。妻は自分の身を護るため、よその子を誘拐し娘として育てることにした。
翌年、実の息子が生まれ娘はいらない子になり、虐待される。娘の味方は妻の誘拐を手伝った執事。
そして月日が経ち、実の両親が娘を見つける。自分たちが両親だと告げると娘は資産家の財産を奪う計画を立てる。
まずは娘の狂言誘拐。その中で夫を罠で負傷させ狂犬病にさせ死亡させる。息子も罠にかけ凍死させる。最後に妻を殺す計画だが、計画に参加してない執事が空気を読んで自分で妻を絞め殺し、全部の殺人を自白した遺書を残して首吊り自殺。
事件の真相が全部わかったら大地震発生。娘は本当の両親と一緒に瓦礫の飲まれ死亡。

ってな感じのお話でした。

クライマックスに地震描写があるので、トラウマがある方はお気を付けください。
あと幼児がギャン泣きするシーンもあるので、それが嫌な方はお気を付けください。わたしは幼児がギャン泣きするシーンはどうしても「これは延演技でないてるのか？まだ幼いのに演技でなけるのか？泣かされているのでは？」と雑念が入ってしまうのでギャン泣きシーンは苦手です。

ハスキー犬が出てくるんですけどめっちゃ可愛いです。
でも子犬が虐待されてるシーンが一瞬でるので(実際には叩いてないと思われるが)気になる方はお気を付けください。
大丈夫です、犬は死にません。

そしてそして、おディーン様と岩ちゃん、おふたりとも顔が良い。

以上。