真夜中の虹【74分】
映画情報
- 1988年制作 時間:74分
- 製作国:フィンランド
- 英題:ARIEL
監督
アキ・カウリスマキ
あらすじ
炭鉱の閉山で失業したカスリネンは、自殺した父のキャデラックに乗り、南を目指して旅をする。しかし、旅の途中、強盗に全財産を奪われてしまい途方に暮れる。そんななか、出会った女性とその息子と交流するうち、奇妙な愛情を抱くようになり…。 (フィルマークスからの引用)
ネタバレ感想
アマゾンプライムビデオで。
アキ・カウリスマキ監督作品の登場人物って感情を出さずに淡々と過ごしているんだけど、実際のフィンランド人もこんな感じなの?
アキ・カウリスマキ監督作品の中だけのフィンランド人の特徴なんだろうか。
今回の主人公のカスリネンも強盗に襲われ全財産を奪われますが、特に怒ったり叫んだりせず警察に被害届を出さす病院に行かず、お金を失ったので日雇い労働を始めます。
日雇いで稼いで簡易宿泊所で睡眠を取る。そんなキリギリスみたいな生活をしていたら日雇い会社に警察が現れる。脱税?
働く場所がみつからず、簡易宿泊所からも追い出さるカスリネン。
とそこで、強盗の一人を目撃してもみ合いの喧嘩になる。運が悪いことにカスリネンが強盗から奪ったナイフで相手を脅しているところに警察登場。
カスリネンは実刑を受け刑務所に行くことに。そこの同室の囚人と脱走して、海外へ逃げることに。偽装パスポートを入手するため金が要るので強盗する。なんやかんやで、出会った女性とその子供と一緒に船に乗れてよかったねって、終わり。
星:★★★
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