映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

ディア・エヴァン・ハンセン【138分】

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ディア・エヴァン・ハンセン

映画情報

  • 2021年制作 時間:138分
  • 製作国:アメリ
  • 原題:Dear Evan Hansen

監督
ティーブン・チョボウスキー

出演
ベン・プラット/エヴァン・ハンセン
ジュリアン・ムーア/ハイディ・ハンセン
ケイトリン・デヴァー/ゾーイ・マーフィー
エイミー・アダムス/シンシア・マーフィー
ダニー・ピノ/ラリー・モーラ
アマンドラ・ステンバーグ/アラナ・ベック
コルトン・ライアン/コナー・マーフィー

あらすじ

エヴァン・ハンセンは学校に友達もなく、家族にも心を開けずにいる。
ある日彼は、自分宛てに書いた“Dear Evan Hansen(親愛なるエヴァン・ハンセンへ)”から始まる手紙を、同級生のコナーに持ち去られてしまう。それは誰にも見られたくないエヴァンの「心の声」が書かれた手紙。

後日、校長から呼び出されたエヴァンは、コナーが自ら命を絶った事を知らされる。
悲しみに暮れるコナーの両親は、彼が持っていた〈手紙〉を見つけ、息子とエヴァンが親友だったと思い込む。彼らをこれ以上苦しめたくないエヴァンは、思わず話を合わせてしまう。
そして促されるままに語った“ありもしないコナーとの思い出”は両親に留まらず周囲の心を打ち勇気を与え、SNSを通じて世界中に広がっていく。思いがけず人気者になったエヴァンは戸惑いながらも充実した学校生活を送るが、〈思いやりでついた嘘〉は彼の人生を大きく動かし、やがて事態は思いもよらぬ方向に進む—。
公式HPから引用】

観ようと思ったきっかけ

エイミー・アダムス、ケイトリン・デヴァーが出演してるから

ネタバレ感想

ほぼ踊らないミュージカル。
踊ってたのは偽メールを創作するシーンのみ。

主演のベン・プラット。
高校生役はさすがに老けてみえた。しょうがない、彼は1993年生まれの28歳だ。アメスパのアンドリュー・ガーフィールド並の老け高校生だった。

2016年上演のブロードウェイミュージカルを映画化。
トニー賞グラミー賞エミー賞とってるバケモンミュージカルみたい。
エヴァン役はどちらもベン・プラット。めっちゃ歌上手かった。

ミュージカルだけどかなりしんどい話。
些細な嘘から始まる大惨事な話って好きなのでこちらの作品もそのタイプだったので面白かったです。面白かったって言葉が合ってるかはわからんが。

エイミー・アダムスジュリアン・ムーアも演技めちゃ上手い人なのでふたりのママ役がとても良かった。
特にエイミー・アダムスのファーストシーンね。
そのシーンだけでちょっと精神が不安定な感じがヒシヒシと伝わってきて上手いなって。
ジュリアン・ムーアは、終盤まで歌わなかったので歌わないのかな?って思ってたので歌ってくれてよかったです。

あと、個人的に好きなだったのが、コナーのパパとママがエヴァンに学費を出そうかってエヴァンママンの前で伝えるシーン。
お金持ちが悪意なしで無意識に貧乏人のプライドをお金で殴るシーンね。
そこゾクゾクした。笑

あと、エヴァンの家は裕福ではない設定らしいけど、お家がデカいから貧乏にみえないんだよね。
アメリカの家でかいよ。トレーラー生活設定くらいにしてくれなきゃ貧乏ってわかりずらい。笑

そして最近好きになったケイトリン・デヴァーですが、結構出番があって嬉しかったし、歌も聴けて嬉しかったし、今回もそこそこしんどい役で嬉しかったし、そしてなによりめっちゃ可愛く映ってたので嬉しかったです。

結局、エヴァンが全部嘘ってインスタで動画公開したけど、ひどい目に遭うことはなかったのね。そこまでしんどくしたら見てる人が辛くなっちゃうよね?ってことにしたのかな?なんて。

星:★★★★

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