映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

スイング・ステート【102分】

スイング・ステート【102分】

映画情報

  • 2020年制作 時間:102分
  • 製作国:アメリ
  • 原題:Irresistible

監督
ジョン・スチュワート
出演
スティーヴ・カレル/ゲイリー・ジマー
クリス・クーパー/ジャック・ヘイスティングス大佐
マッケンジーデイビス/ダイアナ
ローズ・バーン/フェイス・ブルースター

あらすじ

民主党選挙参謀ゲイリー・ジマー(スティーヴ・カレル)は、ヒラリー・クリントンが大敗し、打ちのめされていたが、ウィスコンシン州の小さな町役場で不法移民のために立ち上がる退役軍人ジャック・ヘイスティングス大佐(クリス・クーパー)のバズっているYouTube動画を見て、リベラルな演説で人々の胸を打つ、彼こそが中西部で民主党の票を取り戻す、起死回生の秘策だと確信。ゲイリーは、スイング・ステート(激戦州)のウィスコンシンを足掛かりに地盤を広げるべきと党を説得し、単身アポなしで田舎の寂れた町、ディアラーケンへと赴き大佐に民主党からの町長選出馬を要請する。ゲイリー自身が指揮を取ることを条件に大佐は出馬を了承し、大佐の娘ダイアナ(マッケンジー・デイヴィス)や住民のボランティアと、地道な選挙活動がスタート。しかし、対立候補の現役町長ブラウンに、共和党が宿敵、トランプの選挙参謀フェイス・ブルースターローズ・バーン)を送り込む。その日から、ディアラーケン町長選をめぐるゲイリーVSフェイスの戦い、否、民主党VS共和党の巨額を投じた「仁義なき代理戦争」の幕が切って落とされた。選挙資金の調達やテレビCMの応酬など、あの手この手で抗争がエスカレート!果たして次期政権を懸けた、なりふり構わぬ選挙戦の行方やいかに?

観ようと思ったきっかけ

ネタバレ感想

アマゾンプライムビデオで。

マッケンジーデイビス目当てで観賞。

田舎の小さな町長選挙に勝手に乗り込んできた選挙参謀のゲイリー。彼のライバルのフェイスも同じく乗り込んできてマスコミも巻き込んで派手な選挙活動を行う。

田舎をバカにする都会人。だと、思ったら・・・

実はゲイリーを利用して多額な選挙資金を募りそれを町の施設の維持費や建築費に充てる計画だった。町全体でゲイリーとフェイスを騙してたどんでん返し田舎なめんなよ映画だった。

どんでん返しがわかるまでお下品コメディとしか見てなかったんだけど、
どんでん返しがわかると面白くアメリカの選挙って金儲けイベントでもあるんだなって思った。
これアメリカの選挙の仕組みわかってるとすごく面白いのでは?

マッケンジーデイビスはその首謀者でのちに町長になった。
29歳で中年?って怪訝な態度を取っていたシーンがあり、のちに28歳設定の役だったのでなるほどって思った。

スティーヴ・カレルローズ・バーンのお下品演技はさすがでした。

星:★★★

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