映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

アヒルと鴨のコインロッカー【110分】

アヒルと鴨のコインロッカー【110分】

映画情報

2006年制作 時間:110分 製作国:日本
監督
中村義洋
出演
濱田岳/椎名
永山瑛太/河崎
関めぐみ/琴美
松田龍平/謎の男
大塚寧々/麗子

あらすじ

大学入学のため仙台に引越してきた椎名は、隣人の河崎から奇妙な計画を持ちかけられる。同じアパートで暮らす引きこもりの留学生ドルジに広辞苑を贈るため、書店を襲撃しようというのだ。椎名は誘いを断りきれず本屋襲撃を手伝うハメになるが、この計画の裏には河崎とドルジ、そしてドルジの彼女で河崎の元恋人・琴美をめぐる切ない物語が隠されていた。

観ようと思ったきっかけ

ネタバレ感想

huluで。

久しぶりに再見。
わたしのオールタイムベストムービーのひとつです。
何度も観てるけど何度観ても良い。

伏線の回収が素晴らしすぎる。
広辞苑じゃない広辞林だ!」ってギャグっぽくなってたけど、字が読めないから間違えたんだよ。

振り回される主人公の濱田岳。振り回す主人公の瑛太
正義感が強すぎる故悲しい結末になった関めぐみ。謎の美女の大塚寧々。
みんな良かった。

松田龍平のカッコよさ、この映画で知った。

前半は濱田岳視点で観客も一緒に振り回され、後半瑛太の正体がわかってからの回想シーンでいつも泣く。
部屋の外から聞こえてきたディランの曲を歌う男をみて嬉しそうな表情の瑛太を見てやっぱり泣く。

個人的に好きなシーン。濱田岳が妄想で瑛太が薬の売人をやってるのでは?と想像して本屋で薬をペロっとなめて目をカっと開く表情。

濱田岳の友人役で免許がない学生役に岡田将生。まだあどけない。
なまりのあるバスの運転手に眞島秀和

星:★★★★★

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