映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

泣く子はいねぇが【108分】

泣く子はいねぇが【108分】

映画情報

2020年制作 時間:108分 製作国:日本
監督
佐藤快磨

出演

仲野太賀/後藤たすく
吉岡里帆/ことね
寛一郎/志波亮介
山中崇/後藤悠馬
余貴美子/後藤せつ子
柳葉敏郎/夏井康夫

あらすじ

秋田県男鹿半島で暮らす、たすくに娘が誕生した。たすくが喜ぶ中、妻のことねは子どもじみていて父になる覚悟が定まらない夫に苛立ちを募らせていた。大みそかの夜、たすくは妻と「酒を飲まずに早く帰る」と約束を交わし、地元の伝統行事「ナマハゲ」に参加する。しかし、酒を断ることができずに泥酔したたすくは、溜め込んだ日頃の鬱憤を晴らすかのように「ナマハゲ」の面を付けたまま全裸で街へと走り出し、その姿がテレビで全国に放送されてしまう。ことねに愛想を尽かされ、地元にもいられなくなったたすくは逃げるように東京へと向かう。それから2年、東京にたすくの居場所はなく、たすくの中に「ことねと娘に会いたい」という思いが強くなっていく。

観ようと思ったきっかけ

ネタバレ感想

Netflixで。

やらかしたグズグズな主人公に優しくない世界観がよかったな。
あれで周りが主人公に甘かったら白けたわ。

そんなクズになりきれない中途半端な男の主人公を演じた太賀がよかった。

最初から最後までくたびれた吉岡里帆も良かった。
彼女はCMタレントのイメージが強いけど、映画だとちゃんと女優になるんだよね。と、言っても他には『見えない目撃者』しか知らんけど。

星:★★★

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