映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー【161分】

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー【161分】

映画情報

  • 2022年制作 時間:161分
  • 製作国:アメリ
  • 原題:Black Panther: Wakanda Forever

監督
ライアン・クーグラー
出演
レティーシャ・ライト/シュリ王女
ルピタ・ニョンゴ/ナキア
ダナイ・グリラオコエ
ウィンストン・デューク/エムバク
ドミニク・ソーン/リリ
テノッチ・ウエルタ/ネイモア
マーティン・フリーマン/ロス捜査官
アンジェラ・バセット/ラモンダ女王

あらすじ

国王ティ・チャラを失い、悲しみに包まれるワカンダ。先代の王ティ・チャカの妻であり、ティ・チャラの母でもあるラモンダが玉座に座り、悲しみを乗り越えて新たな一歩を踏み出そうとしていた。そんな大きな岐路に立たされたワカンダに、新たな脅威が迫っていた。

観ようと思ったきっかけ

  • MCUファンなので

ネタバレ感想

映画館で。

ティ・チャラもチャドウィック・ボーズマンと同様病気で亡くなったところから始まる。
万能鉱物のヴィブラニウムを使っても末期の病気は治せなかったらしい。そらそうだ、現実の世界にもうチャドウィック・ボーズマンがいないのだから。

人気シーリーズに出演していて亡くなった俳優といえば、ワイルド・スピードポール・ウォーカーが有名ですが、こちらはもう一人の主演のヴィン・ディーゼルがいるためポール役のブライアンは劇中では生存している設定。
コンフィデンスマンJPシリーズのジェシー三浦春馬、スタァの竹内結子は重要なキャラだけど脇役なのでこちらも生存している設定。

しかし、このブラックパンサーはティ・チャラ役には代役を立てず、妹のシュリを主人公にして続編を作った模様。

やはり、ティ・チャラの抜けた穴はデカかった。チャドウィック・ボーズマンが恋しくなった。陛下の高潔さ気高さ好きでした。

マーベルスタジオのロゴの映像が全部チャドウィック・ボーズマンだったのよね。もうこの映画チャドウィック・ボーズマンの追悼映画なのよ。

だからチャドウィック・ボーズマンを愛してる製作陣の想いは十分すぎるほど伝わったけど肝心のお話とアクションはそこまでハマらなかったのよね。
前半、映像が暗いなって思ったけどCGの荒さを隠すためだったのかな。クライマックスの船の上のアクションシーンの背景のCGがもろにCGってわかったからさ。MCUはドラマも増えてCG製作会社が手が回らなくて悲鳴を上げているってネット記事読んだので、余計にそう思いました。

今回は海底人のネイモアが敵。ネイモアはミュータント。MCUで初めてミュータントってセリフが出たね。X-MENの伏線はりましたね。

そして天才科学者のリリ。この子のポジションはどんな感じなのかな。スターク社、トニーとなんかしら関りがある子?これっきりで出演終わり?アベンジャーズで出てくる?リリちゃんのスーツのデザインあんまりカッコよくなかったからデザインセンス磨いてほしいね。

シュリちゃんが魔法のハーブを復元してそれを飲む儀式にキルモンガーがサプライズ出演してくれたのは胸熱。ありがとう、マイケル・B・ジョーダン

ヴィブラニウムが公になり国連に俺たちにも分けろやと言われるがラモンダ女王はそんなんやるわけねーだろっと宣言。
米軍とCAIが協力して海底にあるヴィブラニウムを見つける。そのヴィブラニウムを守るため海底人のネイモアが米軍を殺す。ネイモア、女王とシュリちゃんの前に現れヴィブラニウムの発見器を作った科学者を連れてこい、連れてこない場合は戦争じゃ!と脅す。
シュリちゃんたち、命を救ったロス捜査官から科学者の情報を得る。科学者は19歳の女の子だった。子供は渡せないって言ってたけど、これ中年のおっさんだったらすんなりネイモアに渡したのかな?って思った。

シュリちゃんとリリちゃん、ネイモアに誘拐される。
オコエさん、シュリちゃんが誘拐されたため女王にシュリちゃんを守れなかったのでクビにされてしまう。厳しい。

ネイモア、シュリちゃんにリリちゃんを殺す理由を話ながら海底都を紹介する。海底シーンはアクアマンの方が綺麗でワクワクしたね。
ここら辺ではシュリちゃんネイモアに共感するが、ネイモアが調子乗って地上で戦争するぜって言うし、ナキアがシュリちゃんたち救出するときに海底人を殺したためやっぱりネイモアと戦争することになったワカンダ。

そんでなんやかんやでシュリちゃんブラックパンサーになり、ネイモアとタイマン。ママを殺され復讐の鬼になったが、お兄ちゃんを思い出してネイモアに降伏したら戦いは止めると言う。ネイモアもそれに従って戦いは終わり。

いつものポストクレジットシーンは陛下とナキアの間に息子がいたってこと。ビックリだけど、MCU時系列でいくとこの作品どこら辺になるんだ?将来は、息子がシュリちゃんからブラックパンサーを引き継ぐんだね。

最後のエンドクレジットシーンは今回はなし。作品の余韻を残したかったのかな。
ロス捜査官の同僚としてヴァルおばさんが出てきたから、ヴァルおばさん関連で映像あるかなってワクワクしてたんだけどな。ちょっと残念。

星:★★★

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