映画情報
- 2011年制作 時間:158分
- 製作国:アメリカ
- 原題:The Girl with the Dragon Tattoo
- R15+:刺激の強い性的暴力・拷問・性愛描写、惨殺死体の描写がみられるため(映倫からの引用)
監督
デヴィッド・フィンチャー
出演
ダニエル・クレイグ/ミカエル・ブルムクヴィスト
ルーニー・マーラ/リスベット・サランデル
クリストファー・プラマー/ヘンリック・ヴァンゲル
ステラン・スカルスガルド/マルティン・ヴァンゲル
ロビン・ライト/エリカ・ベルジェ
あらすじ
スウェーデンを揺るがせた財界汚職事件の告発記事を書きながら名誉棄損裁判で敗訴したミカエルは意気消沈の日々を送っていた。ある日、彼のもとにスェーデン有数の財閥ヴァンゲルの元会長ヘンリック・ヴァンゲル老人から家族史編纂の依頼が舞い込む。実はヘンリックの真の目的は40年前に起きた親族の娘ハリエット失踪事件の真相究明だった。ヴァンゲルはハリエットが一族の誰かに殺害されたと信じていた。40年前に一族が住む孤島から何の痕跡も残さず消えた少女。成功の陰に隠された一族の血塗られた過去に気づくものの手がかりの掴めないミカエルは、一族の弁護士から天才的な資料収集能力の持ち主であるとして、ある人物を紹介される。リスベットという名の、顔色が悪く、拒食症患者のように、がりがりに痩せた女。この小柄な女の肩口から背中にかけて、龍の刺青(ドラゴン・タトゥー/ルビ)が異彩を放っていた。意外なことに彼女はこの事件に異様な関心を示す。そして彼女はハリエットの日記に記された聖書にまつわる数字が、ロシアの国境付近で未解決のままとなっている連続猟奇殺人事件と関連があることを突き止めるのだった…。
ネタバレ感想
DVDで。
映画館ぶりに再見。
本家スウェーデンオリジナル版の後すぐに観たので色々比較できて良かった。
本家オリジナル版に出てたデヴィッド・デンシック(ミレニアム社員のスパイだった男)がこっちでは若い時の警官役でサプライズ出演してましたね。これが気づけたのはオリジナル版からすぐにリメイク版を観たから。
失踪したハリエット、本家はオーストラリアに逃亡してたけど、こっちは彼女に似ているアニタになりすまして生きてた。
ハリウッド版のリスベットの方がミカエル好き度高め。そしてミカエルと仲良くなったあとは割と普通な感じ。髪型は本家よりぶっ飛んでたけど。
というかハリウッド版でも舞台はスウェーデンのままだったのね。アメリカの雪が降る地方でも良かったのでは?
スウェーデン本家には出てないスウェーデン俳優のステラン・スカルスガルドが出てた。犯人役。彼のファーストシーンで犯人ってわかる。
もっと驚いたのは同じスウェーデン俳優のヨエル・キナマンがモブ役で出てたこと。この頃はまだ無名の頃だったのね。ミレニアムの社員役だった。
ダニエル・クレイグの老眼鏡を使わない時のメガネのかけ方が独創的だった。あれ、ダニエル・クレイグがやるから様になる恰好だよ。
あと、ネコちゃんが惨殺されてしまうので過激派猫ちゃん好きの人は気を付けてください。ちなみに本家は猫ちゃんは出てきませんでした。
星:★★★
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