映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

チィファの手紙【113分】

映画情報

  • 2018年制作 時間:113分
  • 製作国:中国
  • 原題:你好、之華

監督
岩井俊二
あらすじ
亡くなった姉チーナンの同窓会に参加した妹のチィファが、姉の同級生に姉本人と勘違いされたうえに、初恋相手の先輩・チュアンと再会し、姉のふりをして文通をはじめる。 (映倫からの引用)

ネタバレ感想

アマゾンプライムビデオで。

岩井俊二監督が自身の『ラストレター』を中国でセルフリメイク。

『ラストレター』は映画館で観賞して特にこれといって何も引っ掛からなかった映画でした。

ストーリーもなんとなくとしか覚えてなかったけど、こちらのリメイク作品見ていくうちに思い出した。

中学の時憧れの先輩は美人のお姉ちゃんが好き。
30年後、お姉ちゃんはうつ病で子供たちを残して自殺、妹と先輩は中学の同窓会で再会する。
妹のスマホが夫に破壊されたことがきっかけで、先輩に一方的な文通が始まる。

『ラストレター』はキャストが豪華だったのが逆効果で、広瀬すずがおっさんの妄想をひとりで受け止めてる感があってそれがダメであまりのれなかった。

でもこちらは知っている俳優がいなかったのでストーリーがスンっと入ってきた。

俳優の持ってるスター性も作品によっては逆効果になっちゃうんだなって思った。

星:★★★

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