映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

アストリッドとラファエル 文書係の事件録 シーズン1

アストリッドとラファエル 文書係の事件録 シーズン1

ドラマ情報

  • 2019年制作 全10エピソード
  • 製作国:フランス
  • 原題:Astrid and Raphaëlle Season 1

監督
エルサ・ベネット
イポリット・ダール
フレデリック・ベアト
出演
サラ・モーテンセン/アストリッド・ニールセン
ローラ・ドベール/ラファエル・コスト
ブノワ・ミシェル/ニコラ・ペラン
ウスキ・キアル/アンリ・フルニエ
メレディン・ヤクビ/アルチュール・オンギャン
カール・バシェール/ダニエル・ンジョ・ロベ
ジャン・ブノワ・スイル/ウィリアム
ジョフロワ・チボー/アラン・ガイヤール
アリオシャ・イトビッチ/アンギュス・ニールセン

あらすじ

論理的で繊細な頭脳派の文書係アストリッドと直感的で大胆な行動派の警視ラファエルの正反対の女性バディが、絶妙のコンビネーションで難事件を解決するフランス発の犯罪ミステリー。

観ようと思ったきっかけ

ネタバレ感想

NHKプラスでみました。

フランス産の女性バディの事件ものドラマ。
フランスのドラマは初めてみましたけど、吹替だったので特にフランス感はなし。フランス感があったのは登場人物の名前くらい?

神経質で几帳面で不思議ちゃんで頭脳担当、ガサツだけど情に厚い行動担当。
よくあるパターンのバディ設定だけど、このドラマはどちらも女性なのが今風。一昔前だと男×男か、男×女で製作する流れだろうね。
あと、頭脳担当が自閉症スペクトラム症って明記されてるのも今風かな。一昔前だと自閉症設定って明らかにしないで几帳面な不思議ちゃんよね。


事件ものだけど、事件の流れはほとんどセリフで進めてセリフで解決するので、途中から「お?このドラマ実は予算そんなにない?」って思った。
だからこのドラマは事件解決を楽しむのではなく、事件を通して仲良くなるアストリッドとラファエルの関係を楽しむものなんだなって思った。


アストリッド、自分の最大の理解者のパパを亡くし、後見人のガイヤールさんも殺されとても可哀そう。
だけど、ラファエルと出会い事件捜査の手伝いをするうちに社会に適応する努力をしつつ自立できるようになってすごい。
アストリッド、ラファエルと出会ってよかったね。

「あなたは私の指ぬき」は名言ですね。
その言葉から急激に仲良くなるアストリッドとラファエル。

最初はアストリッドを煙たがってたフルニエ先生も最終話ではアストリッドを認めてたし、ニコラもアルチュールも良い人でアストリッドには良い環境だね。

アストリッドの吹替は貫地谷しほりさん。
アストリッド役のサラ・モーテンセンさんの声を知らないので抵抗なく貫地谷しほりの声を受け入れられました。「あ」「うん」とかの相打ちが良かったです。


アストリッドの日用品を買うお店が日本人か日系フランス人がやってる日本食料品店だったり、アストリッドがお茶を嗜んだり、タコツボだったりと、ほんのり日本要素が入ってましたね。

シーズン2はNHKで2023年5月頃放送予定だそうだ。ずいぶん先だね。ケーブルテレビでシーズン2放送してるから放送権とかで色々あるのかね。
現在は本国でシリーズ放送。シーズン4まで制作決定しているみたい。日本で見れるのはかなり時差があるけど首を長く楽しみにしてましょう。

星:★★★★

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