映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

マヤの秘密【98分】

マヤの秘密【98分】

映画情報

  • 2020年制作 時間:97分
  • 製作国:アメリ
  • 原題:The Secrets We Keep

監督
ユバール・アドラー
出演
ノオミ・ラパス/マヤ
ヨエル・キナマン/トーマス
クリス・メッシーナ/ルイス
エイミー・サイメッツ/レイチェル

あらすじ

1950年代のアメリカ郊外。かつてナチスの軍人だった男から戦時中に暴行を受けたマヤは、街中で偶然その男を見かけ、復讐心から男を誘拐。夫のルイスの手を借りて自宅の地下室に監禁する。マヤは殺したい気持ちを抑え、男に罪の自白を求める。しかし、男は人違いだと否定し続ける。

ネタバレ感想

アマゾンプライムビデオで。

ノオミ・パラスとヨエル・キナマンが出演ということでスウェーデン映画か!って思ったらアメリカ製作だった。

戦時中にナチス兵に暴行を受けたロマ族のマヤ。
アメリカで幸せに暮らしていたけど偶然そのナチス兵を目撃。そして拉致。
ヨエル・キナマンみたいな大男をよく拉致できたね。地下室まで運ぶの大変だったろうに。

そして監禁といえば地下室。アメリカの地下室といえば監禁。

拉致されたトーマスは自分はスイス人で戦争に行ってないと言う。
マヤは不眠症で悪夢を見、精神科で診断を受けてた履歴あり。
マヤの夫のルイスはそれを踏まえで「どっち?どっちどっち?」とトーマスの経歴を調べる。

マヤたちの暴行が割とフラッシュバックで流れるので、トラウマがある人は注意ですね。

で、結局やっぱりトーマスはマヤの言うとおりナチス兵だった。身分を偽ってユダヤ人と結婚してアメリカに移住してきた。

で、真実を告げたトーマスをルイスが撃ち殺しちゃった。マヤじゃないくてお前が殺すんかーい。

マヤの妄想じゃないオチは良かったけど、ルイスの暴走がちょっとビックリしたよ。

星:★★

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