アントマン＆ワスプ：クアントマニア【125分】

映画情報

2023年制作　時間：125分
製作国：アメリカ
原題：Ant-Man and the Wasp: Quantumania

監督
ペイトン・リード
出演
ポール・ラッド／スコット・ラング(アントマン)
エヴァンジェリン・リリー／ホープ・ヴァン・ダイン(ワスプ)
ジョナサン・メジャース／カーン
ミシェル・ファイファー／ジャネット・ヴァン・ダイン
マイケル・ダグラス／ハンク・ピム
キャスリン・ニュートン／キャシー・ラング
ビル・マーレイ

あらすじ

「アベンジャーズ　エンドゲーム」では量子世界を使ったタイムスリップの可能性に気づき、アベンジャーズとサノスの最終決戦に向けて重要な役割を果たしたアントマンことスコット・ラング。ある時、実験中の事故によりホープや娘のキャシーらとともに量子世界に引きずり込まれてしまったスコットは、誰も到達したことがなかった想像を超えたその世界で、あのサノスをも超越する、すべてを征服するという謎の男カーンと出会う。

ネタバレ感想

映画館で。

この作品からフェーズ5になるようです。

フェーズ5からは共通の巨大な敵、征服者カーンをみんなでやっつけるのかな？

なので、アントマンの映画なんですけど、カーンの紹介映画でもあるんですよね。だから、アントマン不足が否めない。
その分、アントマン増量シーンを作ったのかな？なんて。あのシーン、シュガーラッシュ2のラル増量を思い出した。

キャシー役はエンドゲームの子ではなく、『ザ・スイッチ』のキャスリン・ニュートン。キャシーはデモをする活動家になってた。そしていつのまにスーツを着てヒーローになってた。
デモで留置場入るシーンよりも、スコットと一緒にスーツを着こなすためのトレーニングシーンを見たかった。1でスコットがあんなにてこずってたスーツをいとも簡単に使いこなすキャシー只者ではない？実は格闘技トレーニングしてる設定？

今回の舞台はスターウォーズ的な量子世界。
俳優たちはほぼグリーンバックでの演技で大変だったのでは？

ダレンが妖怪みたいな恰好で再登場するのはビックリ。あれ夢に出てきそう。

うーん。やっぱり、MCUはエンドゲームで熱が冷めてしまったなって。新作をみるたびに思ってしまう。
ジャネットとやらかしがきっかけなので今回の話、アントマンが中心にいないんだよ。
カーンも色んなカーンがいるのでこのカーンを倒してもまた別のカーンが出てくるので、「あ。はい」って感じ。

最後、量子の扉が開いてみんな元の世界に戻るんだけど、アントマンとワスプだけ取り残されてそのまま量子世界で生きるのかーって思ったら、キャシーがすぐ扉を開けて拍子抜け。

あと、ラストのキャシーのお誕生日会にキャシーママと再婚相手の刑事と3バカトリオがいないのが納得いかない！みんなあんなに仲良かったのに！俳優のスケジュール合わなかった？せめて、ルイスのマイケル・ペーニャでもいてほしかった。

カーンのMCU初登場はドラマの『ロキ』なのでエンドロール後のおまけは久しぶりのロキちゃん登場。ここから『ロキ』シーズン2に繋がるのかい？
カーン役のジョナサン・メジャース。今度のクリード3のライバル役にキャスティングされてるし、これからハリウッドで推される人なのかな。
あとはまだそんなに世界的に有名ではないしたぶんギャラが安そうだし、カーンはいっぱいいるのでスケジュールを拘束しやすそうな人なのかしら？と思ったり。

スコットがアベンジャーズ、アベンジャーズって言ってたけど今のアベンジャーズって誰がいるの？
地球にいるのサムとスコットしかいなくない？トムホピーターは次出るのかわからないし。