ミラベルと魔法だらけの家【109分】 - 映画感想のおしながき

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映画情報

2021年制作　時間：109分
製作国：アメリカ
原題：Encanto

監督
バイロン・ハワード
ジャレッド・ブッシュ

出演
ステファニー・ベアトリス／ミラベル
マリア・セシリア・ボテーロ／アルマおばあちゃん
ジョン・レグイザモ／ブルーノ

あらすじ

コロンビアの奥地にたたずむ、魔法に包まれた不思議な家。
そこに暮らすマドリガル家の子どもたちは、ひとりひとりが異なるユニークな「魔法の才能（ギフト）」を家から与えられていた。しかし、そのうちの1人、ミラベルにだけは、何の力も与えられていなかった。
力を持たずとも家族の一員として幸せな生活を過ごしていたミラベル。ある時、彼らの住む魔法の家が危険にさらされていることを知った彼女は、家族を救うために立ち上がることを決意する。

観ようと思ったきっかけ

新作だから
ディズニーアニメが好きだから

ネタバレ感想

吹き替えで観ました。

もうね！ミュージカルシーンが最高すぎて泣けた。
ほんとに泣いたよ。嗚咽よ。
特にルイーサとイザベルの心境を描いたシーンが最高すぎ。

ラテン系？の音楽よいね。
リズムが早いから最初の家族紹介の曲はめっちゃ早口で歌って大変そうだったわ。

ひとりだけ魔法が使えないミラベル。
それでも明るくみんなのために働くミラベル。健気。
同じマイノリティのエルサと友達になれるよ。多分。

魔法使えてもみんなの期待に応えるプレッシャーで辛い、みんなのイメージ通りの完璧で憧れの女性になるのしんどい。
と、お姉ちゃんたちの思いをミュージカルで描くのいいよね。

おばあちゃん、家族と村のみんなを守るため魔法依存ぎみになっちゃう。
それもしょうがない。
愛する人が命がけで守ってくれたんだもんね。
おじいちゃんもおばあちゃんも美形ね。

ブルーノおじさん、好き。
おじさん、ずっとひとりで(ネズミたちはいたけど)過ごしてたの寂しかっただろうな。
おじさんのおまじないってコロンビアのおまじない？

魔法が消えちゃって家が潰れた。
魔法使えないのにどうするの？
みんなで力を合わせて建て替えればいいじゃない！
村のみんなも手伝いに来た。
おうち建てた。
魔法が消えても幸せ～。
めでたしめでたし。

って、終わると思ったら、ミラベルがドアノブひねったら魔法が蘇った！！
まさかの結末で驚き。

カタカタ動くお家はディズニーランドのアトラクションとして楽しみたいなって思った。

あと、魔法が使えるならルイーサの力持ちもいいけど、ママの料理で病気が治る魔法がいいかな。
カミロの変身も楽しいかも。