映画感想のおしながき

自分用のネタバレ感想の備忘録。星は出来の良さではなく好き嫌いでの5段階。

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男【126分】

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男【126分】

映画情報

  • 2019年制作 時間:126分
  • 製作国:アメリ
  • 原題:Dark Waters

監督
トッド・ヘインズ
出演
マーク・ラファロ/ロブ・ビロット
アン・ハサウェイ/サラ・バーレイジ・ビロット
ティム・ロビンス/トム・タープ
ビル・キャンプ/ウィルバー・テナント
ビクター・ガーバー/フィル・ドネリー
ビル・プルマン/ハリー・ディーツラー

あらすじ

1998年、オハイオ州の名門法律事務所で働く企業弁護士ロブ・ビロットが受けた思いがけない調査依頼。それはウェストバージニア州の農場が、大手化学メーカー・デュポン社の工場からの廃棄物によって土地が汚され、190頭もの牛が病死したというものだった。ロブの調査により、デュポン社が発ガン性のある有害物質の危険性を40年間も隠蔽し、その物質を大気中や土壌に垂れ流し続けた疑いが判明する。ロブは7万人の住民を原告団とする一大集団訴訟に踏み切るが、巨大企業を相手にする法廷闘争は、真実を追い求めるロブを窮地に陥れていく。

ネタバレ感想

アマゾンプライムビデオで。

実話を基にした大企業を告発する映画。

デュポンって聞いたことある名前だと思い調べたらマーク・ラファロが出てた『フォックス・キャッチャー』でスティーブ・カレルが演じてた大富豪と同じ名前だった。wikiだとそのデュポン社と関係ある人物だとか。その縁もあってマーク・ラファロが製作もかってでたのかな?って思ったり。

これ今も続いてる裁判なんですね。
実在してる大企業相手だとスカっとする結末にならないんですよね。

ディズニープラスになる『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』も似たような大企業を相手に告発するドラマですが、こちらも会社は潰れず多額な賠償金を取れてひとまずOKな結末ですからね。

DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』にも出てたメア・ウィニンガムがこちらの映画にも出ててなんだか嬉しくなっちゃった。

終盤、ガソリンスタンドで顔が少し崩れている男性が登場して「もしかして?」と思ったら実際の被害者の方だった。
その他にも主人公のロブと奥さん(本物)がモブ役で登場していたのをエンドロールで教えてくれた。

 

星:★★★

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